「家族維持」を目的とした子ども虐待ケース在宅支援初期対応における意思決定要因抽出のためのエキスパートインタビュー調査

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書誌事項

タイトル別名
  • Expert Interview Research for Decision Making Process at Early Stage of Family Preservation Services for Child Abuse and Neglect Cases
  • 「 カゾク イジ 」 オ モクテキ ト シタ コドモ ギャクタイ ケース ザイタク シエン ショキ タイオウ ニ オケル イシ ケッテイ ヨウイン チュウシュツ ノ タメ ノ エキスパートインタビュー チョウサ

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説明

本調査ではエキスパートインタビュー調査を調査手法として用い,児童虐待在宅支援における初期対応について,経験豊富なエキスパートがどのような意思決定構造を用いて,意思決定を行なっているかを探ることを目的としている。結果として抽出したIf-Thenルールをナラティブ化したものを示した。また,考察として,1)安全確認にとどまらない長期的・包括的な視野を持った意思決定,2) 家族を支援の中心に置く視点,3)関係機関をうまく巻き込みながら,家族への支援を紡ぎだす主体となる,が初期対応において,家庭相談員として意思決定構造のコアにあることが確認された。

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