駿河湾におけるサクラエビの最小産卵体長の推定
書誌事項
- タイトル別名
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- Estimation of minimum body length at spawning in the sergestid shrimp (Lucensosergia lucens) in Suruga Bay
- スルガワン ニ オケル サクラエビ ノ サイショウ サンラン タイチョウ ノ スイテイ
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抄録
2013年6月25~26日に採集したサクラエビを用い,卵巣色を基準に成熟個体を選別して産卵飼育実験を行った。その結果,成熟と判定された個体の半数以上が産卵し,選別個体と産卵個体の体長組成はほぼ同様であるなど,卵巣色による成熟判定基準の有効性が確認された。さらに,これまでの報告よりも小さな体長29.6mmの個体で産卵が確認され,過去の事例を含めた考察から,サクラエビの産卵可能な最小体長は約30mmと推定された。
収録刊行物
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- 静岡県水産技術研究所研究報告
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静岡県水産技術研究所研究報告 (50), 13-17, 2017-10
焼津 : 静岡県水産技術研究所
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050283688738407808
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- NII論文ID
- 40021363971
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- NII書誌ID
- AA1235617X
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- ISSN
- 18830382
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- NDL書誌ID
- 028615899
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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