天皇制と皇室経済の変容に関する考察
書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on the Transformation of Japan's Emperor System and the Imperial Economy
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説明
天皇の生前退位と代替わりにより2019年5月,元号が平成から令和にかわった。明治に始まった「一世一元制」の下で五つ目の元号となる。この秋(2019年11月)には新天皇の即位の礼や大嘗祭が実施され,皇室にまっわる行事が連日のごとく報道された。日本国憲法において日本国および日本国民統合の象徴と規定されている天皇だが,保守勢力による憲法改正と天皇の国家元首化の動きも活発化している。今後わが国の天皇制がどのように変化していくのか予断を許さない状況にある。そこで本稿では,およそ150年前に始まった近代天皇制の変容について,その財産制度や皇室経済に着目しながら考察を行う。
収録刊行物
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- 鹿児島大学農学部学術報告
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鹿児島大学農学部学術報告 70 16-24, 2020-03-30
鹿児島大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050285299733307648
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- NII論文ID
- 120006840446
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- NII書誌ID
- AN00040603
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- ISSN
- 24321885
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- HANDLE
- 10232/00031011
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles