書誌事項
- タイトル別名
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- The Effects of Cooperative Learning in Remedial English Grammar Classes at a Japanese University
- エイブンポウ ジュギョウ ニ オケル キョウドウ ガクシュウ ノ コウカ : リ メディア ル キョウイク オ ヒツヨウ ト スル ダイガクセイ オ タイショウ ト シテ
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説明
本研究では,英語リメディアル教育を必要とする大学生を対象に,必修英文法クラスで「教え合う」協同学習(ペア・ワーク)を実施し,従来の受け身的な教師主導型一斉講義形式の授業と比較することで,その効果を検討した。結果,アクティブ・ラーニング型学習方法の1つである協同学習は,英文法クラスでも学生の英文法力の底上げを図るための教授法として実施可能で,学習効果を高めることが示唆された。アンケートからは,仲間と協力して自律的に学ぶことにより,楽しく授業に取り組めただけでなく,理解も深まったとの感想が大多数を占めていたことから,英文法学習への苦手意識軽減にも効果があることが分かった。
収録刊行物
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- 拓殖大学語学研究
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拓殖大学語学研究 142 137-153, 2020-03-25
拓殖大学言語文化研究所
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050285299735910272
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- NII論文ID
- 120006841164
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- NII書誌ID
- AA11868777
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- NDL書誌ID
- 030800468
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- ISSN
- 13488384
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- CiNii Articles