組織的なアジャイル開発活用の施策とその推進役の育成─コニカミノルタの施策に基づいて考える─
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説明
本稿では,まずアジャイル開発の狙いと日本のこれまでの状況について論じ,2016年以降に組織的なアジャイル開発活用の取り組みを行う事例が現れていることを説明する.次に,このような組織的なアジャイル開発活用の取り組みの施策の適用領域を提案し,実際にそのような取り組みを行っているコニカミノルタの施策と対比する.さらに,コニカミノルタの施策の実行過程を一般化したアジャイル開発活用推進のロードマップを提案する.また,アジャイル開発活用推進のロードマップを推進する中心的な役割を担うアジャイル開発推進役が備えるべきコンピテンシー,専門的な知識やスキルを明らかにし,エンタープライズアジャイル勉強会で行っているアジャイル開発推進役育成の取り組みを紹介する.
収録刊行物
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- デジタルプラクティス
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デジタルプラクティス 11 (2), 245-256, 2020-04-15
情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050285299761139584
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- NII論文ID
- 170000181850
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- NII書誌ID
- AA1245124X
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- ISSN
- 21884390
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles