書誌事項
- タイトル別名
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- ダイガク データ ノ トウケイ ブンセキ : IR デ モチイタ シュホウ ニ ヨル コウサツ
- Statistical Analysis of University Student Data : A Study by the Methods Used in Institutional Research
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抄録
大学の「退学率」を公表したことで話題になった、読売新聞教育部(教育ネットワーク)編著『大学の実力』であるが、2019年度版をもって終刊した。“偏差値に捉われない大学選び”を掲げ、社会に一石を投じたのは評価すべきことであろう。もとより各大学の教育・研究や独自の魅力をさしおいて、偏差値で進学先を決めることは望ましい姿とはいえない。本稿の問題関心は、“『大学の実力』が社会に問うたものはもっと実り多い”との確信にある。従って「退学率」以外のデータからも、新たな知見が得られることを期待したい。さてグループ分けした大学群の6年間のデータ分析の結果であるが、①「退学率」はグループごとに格差はあるものの全体としては減少傾向にある、②「正規就職率」はグループごとに格差はなく近年は低下傾向にある、③「大学院進学率」ではグループごとの格差は大きく、近年、特に理工系就職での大学院重視傾向をみると、これに応じた対策が各大学で考慮されるべき、との結論を得た。
収録刊行物
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- 関西大学高等教育研究
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関西大学高等教育研究 11 65-76, 2020-03-10
関西大学教育開発支援センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050285299777932416
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- NII論文ID
- 120006849577
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- NII書誌ID
- AA12626037
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- ISSN
- 21856389
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- HANDLE
- 10112/00020127
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- NDL書誌ID
- 031793113
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles