書誌事項
- タイトル別名
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- 19世紀学校文法における義務の構成と仮定法現在
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説明
1850年頃を境として、アメリカ英語は命令等を表す義務の表現構文において、"should"など法助動詞を使う用法から仮定法を使う傾向へと徐々に変わってくる。その原因の一つとして19世紀の文法教育があるのではないかと推察し、その当時の学校文法書を取り上げ、そこにおける仮定法の説明あるいは作者自身の英語に見られる義務の表現構文を調査したが、この時期における学校文法書は"should"など法助動詞を使う構文が「正統」であり、仮定法の用法は法助動詞が省略された形であるとし、後にアメリカ英語の特徴とまでなる仮定法の構文の萌芽は見られなかった。
収録刊行物
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- 国際人間学部紀要
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国際人間学部紀要 (24), 29-38, 59, 2018-03-31
鹿児島純心女子大学国際人間学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050285299902844416
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- NII論文ID
- 120006875765
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- NII書誌ID
- AA12012192
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- ISSN
- 18801978
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- NDL書誌ID
- 028914131
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- 本文言語コード
- en
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles