大学受験期における達成目標志向性とソーシャルサポートがストレス関連成長に及ぼす影響

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タイトル別名
  • ダイガク ジュケンキ ニ オケル タッセイ モクヒョウ シコウセイ ト ソーシャルサポート ガ ストレス カンレン セイチョウ ニ オヨボス エイキョウ
  • The influences of achievement goal approach and perceived social support affected stress-related growth in students through their experience when taking university entrance examinations.

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説明

本研究の目的は,大学受験における達成目標志向性とソーシャルサポートがストレス関連成長に及ぼす影響を検討することである。大学1,2年生178名を対象に質問紙調査を行った。階層的重回帰分析の結果,熟達目標が高い人は家族サポートが,遂行目標が高い人は友人サポートがストレス関連成長につながっていた。また,回避目標が高い人は家族サポートがないとストレス関連成長につながっていなかった。大学受験をストレス関連成長につなげるためには,それぞれの達成目標志向性に応じたソーシャルサポートが必要であることが示された。

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