書誌事項
- タイトル別名
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- Issues of childcare environment related to picture books
抄録
type:text
絵本は、学校教育法第23条にも『日常の会話や、絵本、童話等に親しむことを通じて、言葉の使い方を正しく導くとともに、相手の話を理解しようとする態度を養うこと』という一文があるなど、教育・保育の中でも、環境として重要なもののひとつである。また、様々な研究においても、絵本の発達を促す効果が示されている。さらに、絵本は、定型発達の子どもだけではなく、配慮を要する子ども達の発達にとっても重要性が変わるものではない。本報告では、新・保育環境評価スケール(ECERS-3)を参考に絵本に関連する保育環境の観察・評価を行い、様々な 子どもの発達を促していくために必要な絵本に関する保育環境について整理することを目的とした。結果から、保育者による絵本の使用は現在よりさらに個別的な読み聞かせの機会を増やして行うことが望まれることや、子どもが絵本を落ち着いて読むことのできる環境の整備などをさらに進めていくことが、絵本に関する保育環境の充実にとって必要であることが示唆された。
収録刊行物
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- 初等教育 : 教育と実践
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初等教育 : 教育と実践 44 77-82, 2020-03
別府大学短期大学部初等教育科・保育課児童学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050285700287155584
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- NII論文ID
- 120006884411
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- DOI
- 10.32289/sk04410
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles