循環器疾患をもつ高齢患者のフレイルと生活の関係 : 入院から退院3か月後の縦断的調査による検討

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  • Relationship between frailty and life in elderly patients with cardiovascular disease : longitudinal study from admission to 3 months after discharge

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近年の高齢者への医療は目覚ましく発達してきたが,高齢者は予備力が低くストレスや環境による変化に適応しにくいため入院を契機にフレイルに陥りやすい.自立した生活から要介護状態への移行を招く原因としてフレイルが注目されている.循環器疾患があるとフレイルの発症率は1.5倍となることが報告されている.地域在住高齢者におけるフレイルの研究は数多く報告されているが,循環器疾患をもつ高齢入院患者におけるフレイルの生活の中での関連要因についての報告は見当たらない.本研究では,循環器疾患をもつ高齢患者のフレイルに影響を及ぼす要因について,入院前の生活との関係および入院から退院後の生活との関係から検討する.

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