鶏の経済能力検定(第52回)

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タイトル別名
  • Random sample egg production test (No.52)
  • ニワトリ ノ ケイザイ ノウリョク ケンテイ(ダイ52カイ)

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抄録

採卵鶏10鶏種について、2015年4月8日餌付けの各々100羽を用い、餌付けから504日間(72週間)の鶏種別能力比較試験を実施した。1 育成率(餌付け~119日齢)は全ての鶏種で100%と極めて良好であった。また、生存率(120~504日齢)も平均98.8%で良好であった。2 ヘンデイ産卵率は10鶏種の平均で88.1%と高く、9鶏種が87%以上の優れた成績であった。また、平均卵重は10銘柄の平均63.4g、最小の鶏種が60.7g、最大の鶏種が65.3gであった。3 1日1羽当たり飼料摂取量は平均100.4g/日羽、日産卵量は平均55.8g、飼料要求率は平均1.80で5鶏種が1.80未満で飼料の利用性に優れていた。4 経済性は、重量取引で日産卵量が多く飼料要求率の低い鶏種が優れた。個数取引では産卵個数が多く飼料要求率の低い鶏種が優れた。

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