山口県小野ダム湖のホンモロコとタモロコの雑種群における浮動的な対立遺伝子平衡

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  • Fluctuating allelic equilibria in a hybrid swarm population of the cyprinids Gnathopogon caerulescens and G. elongatus in Lake Ono, Yamaguchi Prefecture, Japan

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抄録

山口県小野ダム湖のホンモロコとタモロコの雑種群におけるアロザイム対立遺伝子頻度の変動を1988年から2007年の20年間にわたって追跡した結果,この雑種群は浮動的な平衡集団であることが推測された。一方の種の遺伝子が排除されることは困難ながら,特定の遺伝子座における対立遺伝子の削減の可能性が示唆された。

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