中学生の学ぶ意欲を喚起する英語学習法の一方途  ─多感覚を用いたシンセティック・フォニックスの活用を通して─

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タイトル別名
  • チュウガクセイ ノ マナブ イヨク オ カンキスル エイゴ ガクシュウホウ ノ イチホウト ─ タカンカク オ モチイタ シンセティック・フォニックス ノ カツヨウ オ トオシテ ─
  • An Empirical Approach to Enhance Motivation for Learning English among Junior High School Students ─Using the Synthetic Phonics with Multi-sensory Approach─
  • 中学生の学ぶ意欲を喚起する英語学習法の一方途 : 多感覚を用いたシンセティック・フォニックスの活用を通して

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説明

本研究では,特別な教育的ニーズのある生徒を含む通常の学級全体の生徒の主体的な学びを実現するために,若年層の外国語(英語)科教員と協働し,外国語科における一次的援助サービスとしての指導プログラムに多感覚の支援が有効であるかを検証した。その際,多感覚でのシンセティック・フォニックスを授業の導入に取入れる実践を行った。そして,検証のために,実践群と協力群を,英単語テストの得点により低・中・高位群に分け,グループ毎に英語への適応を質問紙により調査,分析した。その結果,実践群は「将来,英語を使いたい」という項目において,すべてのグループに協力群より高い数値が見られた。今後,多 感覚を用いた授業を行うことが生徒たちの学ぶ意欲に繋がっていくことが示唆された。

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