一般市民を対象とした運動習慣改善プログラムの開発 : 名桜大学の事例

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  • イッパン シミン オ タイショウ ト シタ ウンドウ シュウカン カイゼン プログラム ノ カイハツ : メイザクラ ダイガク ノ ジレイ
  • Development of a Program to Improve the Exercise Habits of the General Public : The Case of Meio University

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医療保険者による生活習慣病対策は,被保険者のQOL(生活の質)の向上にとどまらず,医療費の伸びの適正化を図ることにもつながる。こうした現状を踏まえ,名護市においては,平成18年度より国保ヘルスアップ事業に取り組んできた。これは生活習慣病予備群に対する個別健康支援プログラムを開発,実施し,評価を行ったものである。 本市のプログラムの特徴は,健康行動理論を応用した心理プログラムを中心に,運動・栄養プログラムの3つの柱により生活習慣改善に向けたヘルスマネジメント(自己管理能力)を高めるプログラムである。 本事業の実施は,地域の大学である名桜大学と名護市が連携,共同プロジェクトとして特別チームを設置し,運営にあたることで地域に広がりのあるプログラムを実現することができた。今回は,その中の連動プログラムを中心に一知見が得られたので報告する。

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