運動機能障がいに適応した4元数を測定するモーションヒストリーセンサの試作

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タイトル別名
  • Prototype of a motion history sensor to measure quaternion adapted for motor function disorder
  • ウンドウ キノウショウ ガ イ ニ テキオウ シタ 4ゲンスウ オ ソクテイ スル モーションヒストリーセンサ ノ シサク

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説明

宮崎研究室では、加速度センサを用いた単純なシステムでモーションヒストリー測定システムを試作し、運動機能に障がいのある方のスイッチ動作の特性を知る手掛かりとなるモーションヒストリーの計測を行った。ここでは4元数を用いて、測定された値から仮想空間の3次元物体に動作を行わせ、視覚的な比較でデータの正当性を定性的に確認した。モーションヒストリーは、測定対象の3次元での変化を時系列で記録するので、測定されたモーションヒストリーを用いて運動機能に障がいを持った方の運動特性の解析を行う事から、スイッチ操作における不随意運動の影響を低減出来る新しいユーザインタフェースの構築が期待できる。

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