バングラデシュ・チッタゴン丘陵地帯の少数民族における学校選択に関する考察—チャクマ民族を中心として—

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タイトル別名
  • School choices of Indigenous groups in Chittagong Hill Tracts Bangladesh — Focusing on Chakma tribe —
  • バングラデシュ・チッタゴン丘陵地帯の少数民族における学校選択に関する考察 : チャクマ民族を中心として
  • バングラデシュ ・ チッタゴン キュウリョウ チタイ ノ ショウスウ ミンゾク ニ オケル ガッコウ センタク ニ カンスル コウサツ : チャクマ ミンゾク オ チュウシン ト シテ

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抄録

本稿の目的は、バングラデシュ、チッタゴン丘陵地帯、ランガマティ県、ランガパニ村のチャクマ民族の学校選択について、保護者へのインタビュー調査を基に現状を把握し、現金収入の手段を持つようになった少数民族が、複数ある運営形態の異なる学校をどのように選択しているのかを明らかにすることである。インタビュー調査は、30人の保護者を対象として実施し、調査結果より、主に世帯収入によって学校選択が行われていること、少数民族世帯においても学校に行かせるだけではなく、いかに質の良い教育を子どもに受けさせるのかを重視していることが分かった。

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