見方・考え方の探究 ~各教科・領域・道徳で育成する資質・能力との関係を通して~

書誌事項

タイトル別名
  • ミカタ ・ カンガエカタ ノ タンキュウ : カク キョウカ ・ リョウイキ ・ ドウトク デ イクセイ スル シシツ ・ ノウリョク ト ノ カンケイ オ トオシテ
  • The Exploration of the Look and Think: Through the Quality and Ability to develop in each Subject, Area, Morality

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説明

本稿の目的は,新学習指導要領で,道徳科を除き各教科・領域の目標において横並びで示された「見方・考え方」について多角的な視点から明らかにすることである。数学をパイロットに,先行研究を通して「見方・考え方」の位置付けや歴史的な背景を探り,教育政策研究所が世界10カ国のカリキュラムを集めて研究した「資質・能力」に関する知見を拠り所とし,さらに今回横並びで示すことになった「見方・考え方を働かせ」の記述に関する合意がどのように中央教育審議会でなされたのかを確認し,そして,道徳教育及びその要となる特別の教科道徳(以下道徳科)の目標において「見方・考え方」はどのように扱われているのか,これらを通して「見方・考え方」と「資質・能力」の関係を総合的に考察する。

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