近世大坂と近郊村々の交流 : 人と物の流れからみる特色

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タイトル別名
  • キンセイ オオサカ ト キンコウ ムラムラ ノ コウリュウ : ヒト ト モノ ノ ナガレ カラ ミル トクショク
  • Research on Interchange of Persones and Goods in Osaka suburban villages on Early Modern

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抄録

近世の町と村は一般的には生産地と消費地の関係にあり、村が奉公人・弟子などの出身地、町がその受入地、また商業や流通構造の展開に伴う人・物の流入・移入も村から町への一方的な流れとして見られるが、むしろ相互補完的であった。特に市域の拡大が町続在方(領)を創出し、在と町の相互的な構造変化を促したことを、百姓の町方への転居と帰村、大工や小売商人らの町・在間での生活記録等を用いて改めて検証する。

町続在方(領)

近在

請酒商人

畑場八ヶ村

大坂大工

identifier:SB001500009265

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