実践看護師の現任教育におけるモデル、概念枠組みの修正、再構成の検討

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  • ジッセン カンゴシ ノ ゲンニン キョウイク ニ オケル モデル ガイネン ワクグミ ノ シュウセイ サイコウセイ ノ ケントウ

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病院の実践看護師を対象に、看護の思惟、活動の基礎となる「モデル、概念枠組み」の修正と再構成に関わる調査を行い、検討した。それぞれ違った記録形式のデータベースを使っている2大学病院で働く看護師44名に、「看護過程」「POS」「看護診断」に関する前提知識として「知っていること」「考えていること」、そしてペーパーペーシェント事例の看護問題を抽出、看護行動プランを記述させた。前提知識の「語源、定義、ねらい・目的、構成要素・内容、問題」の得点は「看護過程」>「POS」>「看護診断」であった。また、看護問題を抽出した結果、医学的問題が多く、その問題を解決する判断根拠は医学モデルであった。しかし、看護判断のアセスメントツールとして「記録データベース」を使用することにより、看護モデルによる看護問題を導くことができた。

現任教育

パラダイム・シフト

看護過程

POS

看護診断

identifier:DO003400006470

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