「環境による保育・子ども主体の保育」の重要性と保育者の専門性の探求 ─ 幼稚園・保育園における保育実践の省察から ─

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  • Research on the Importance of Environment-Oriented Childcare and the Expertise of Childcare Workers Who Practice It, Mainly by Children

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説明

今日の幼稚園,保育園,こども園に求められていることは「子ども主体の保育」「環境による保育」である.しかし,現場の保育者の捉え方の違いにより,理論と実践の乖離が起きている現状がある.幼稚園と保育園の保育実践と現在の保育指針の理論的支柱である平井信義の理論を照らし合わせ,省察することにより,子どもに対する保育者の在り方は,直接的な指導ではなく,子どもが自ら興味関心を持つ環境の設定や日々の保育が子どもの育ちにどのように繋がっているのかを謙虚に振り返ることであることが明らかにされた.

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