保育・教育情報集積分析可視化ツール(TAAV-CE)用データベースの作成

書誌事項

タイトル別名
  • ホイク ・ キョウイク ジョウホウ シュウセキ ブンセキ カシカ ツール(TAAV-CE)ヨウ データベース ノ サクセイ
  • MAKING OF DATABASE FOR TAAV-CE (A TOOL FOR ACCUMULATING, ANALYZING AND VISUALIZING RECORDS ON CHILD CARE AND EDUCATION)

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説明

保育の情報化が進められている。日々の記録をもとにした振り返りが、根拠をもとにした保育・教育実践につながる。振り返りを効率化し、より客観的に分析するため、保育・教育記録集積分析可視化ツール(TAAV-CE:A tool for accumulating, analyzing and visualizing records on child care and education)の作成を考えた。本研究では「TAAV-CE」の基盤となるデータベースの作成を目的とする。 本学連携園の一つであるNCこども園を対象として2019年10月から2020年3月にかけてひな形をもとにした概要説明を行い、要望や意見を収集した。そして、収集した意見をもとに、保育現場に合わせたデータベースを作成した。 目的:TAAV-CE作成に向けて、保育所・幼稚園に合わせたデータベース(以後、「検証用データベース」)の 作成を目的とする。 方法:対象園において、特別支援教育データベースをひな形としたTAAV-CEの意義及び分析・資料作成方 法に関する説明を行い、抱いた疑問や要望等をもとにひな形を修正して「検証用データベース」を作  成する。作成には、Microsoft Access2013を用いる。 「検証用データベース」の概要 記入頻度の高い日々の記録を中心に、相談記録やケース会議の記録そして保育計画や特別支援教育関連の計画を一元管理できるようにした。また、表計算ソフト等で作成された名簿との連携や既存の 書式をもとに各フォームを作成するとともに、種々の書式をまとめたフォルダを開くリンクを各フォームに挿入した。

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