平成20年度千葉大学公開講座「子育てからみた家族看護」 -千葉大学看護学部21世紀COEプログラムの研究成果を実践に活かす-

書誌事項

タイトル別名
  • ヘイセイ20ネンド チバ ダイガク コウカイ コウザ コソダテ カラ ミタ カゾク カンゴ チバ ダイガク カンゴ ガクブ 21セイキ COEプログラム ノ ケンキュウ セイカ オ ジッセン ニ イカス
  • Chiba University Open Lecture "Family Nursing for Child-Rearing" Use of research results from 21st century COE Program to practice

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説明

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人は家族の中で育まれ、家族に支えられ、癒され、家族に対する責任や役割を担うことを通して成長する。人の生活や将来を考える上で、また生活の場を形成する上で「家族」の存在は大きい。近年、看護実践の場においては、家族も看護の対象として家族への積極的な働きかけが必要とされる事例が増えていると聞く。それを反映して家族看護への関心が高まっており、ここ数年の千葉大学看護学部公開講座後のアンケートでは、希望するテーマの上位に必ず家族看護があげられていた。 千葉大学21世紀COEプログラムでは、子育てに焦点をあてた素晴らしい研究成果が生み出されている。子育ては、全ての家族員にとって、新たな家族の絆や家族のあり方、関係性を築くチャンスであり、課題でもある。また健康に多大な影響を及ぼす生活習慣は、子どもの頃にその基礎が形成されるため、子どもの生育環境は、次世代の生活習慣確立の場とも言え、子育ては家族員全ての健康的な生活習慣を考える場でもある。 そこで、本年度の公開講座は、テーマとして子育てを取り上げ、千葉大学21世紀COEプログラムの研究成果を実践に活かし、家族看護について実践の多くの看護職とディスカッションをすすめることを目的として企画した。

source:Journal of School of Nursing, Chiba University

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