脳性麻痺の疫学についての研究動向(2)~1990年代における我が国での調査についての文献検討~

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タイトル別名
  • ノウセイ マヒ ノ エキガク ニ ツイテ ノ ケンキュウ ドウコウ (2) ~ 1990 ネンダイ ニ オケル ワガクニ デノ チョウサ ニ ツイテノ ブンケン ケントウ ~
  • Epidemiology of cerebral palsy in Japan: a review

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抄録

1990年代における我が国の脳性麻痺(CP)の発生頻度の推移について,3つの地域(沖縄県,滋賀県,姫路市)を対象とした調査の結果を概観することから検討した。その結果,1)1990年代にCPが増加傾向にあるのかについては調査により異なっていたが,減少傾向とするものはなかった。しかし,2)いずれの調査においても,LBW児や早産児のCPが多く,更に3つの内2つの調査ではLBW児のCPが増加傾向にあった。

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