書誌事項
- タイトル別名
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- ドウブツ ジッケン ノ リンリ ト ドウブツホウ ケンキュウ
- Ethics on animal experiments and research on animal law
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抄録
type:text
本稿は、動物実験の法や倫理はいかにあるべきか?動物の権利とは何か?という疑問に始まり、米国における調査を加えて考察を重ねた過程を提示している。1.ではこの問題に取り組むことになった背景、2.では動物実験の倫理原則、日本や米国、さらに英国での動物実験の法的枠組みについて述べる。さらに3.において米国の実験動物を保護する目的の二つの判例を検討する。4.では動物の法的地位と動物の権利論についての法学者の議論の状況について述べる。そして最後に米国の動物法学者であるKathy Hessler氏の平和主義的アプローチと、筆者がこれまでに取ってきた立場とを対比させることにより、権利論に代わるアプローチの可能性について考える。そして立場や国を超えて協調的に動物保護の枠組み作りに取り組んでいくことの重要性を提示する。
source:Studies on humanities and social sciences of Chiba University
収録刊行物
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- 千葉大学人文社会科学研究
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千葉大学人文社会科学研究 20 207-220, 2010-03-30
千葉大学大学院人文社会科学研究科
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050288547193164800
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- NII論文ID
- 120007065801
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- NII書誌ID
- AA12170670
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- ISSN
- 18834744
- 13428403
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- NDL書誌ID
- 10652033
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles