ナンヨウアブラギリのアレロパシー活性に関する研究

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タイトル別名
  • Allelopathic activity in barbados nut (Jatropha curcas L.)
  • ナンヨウアブラギリ ノ アレロパシー カッセイ ニ カンスル ケンキュウ

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抄録

ナンヨウアブラギリを栽培する上で周辺環境に対する影響を明らかにするために, 生育期間中の葉および栽培土壌についてそれらのアレロパシー活性を検討した. 1. ナンヨウアブラギリの様々な様態の葉を用いてレタスに対するアレロパシー活性を評価したが, 6月~12月の間で乾燥葉, 枯死葉あるいは乾燥幼葉においてレタスの幼根伸長を強く阻害する傾向が見られた. 2. ナンヨウアブラギリの栽培土壌を用いてレタスに対するアレロパシー活性を評価したが, 9月では株元において, 7月および10月では株間においてレタスの下胚軸長および幼根長が対照土壌と比較して有意に短かった.

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