ナンヨウアブラギリのアレロパシー活性に関する研究
書誌事項
- タイトル別名
-
- Allelopathic activity in barbados nut (Jatropha curcas L.)
- ナンヨウアブラギリ ノ アレロパシー カッセイ ニ カンスル ケンキュウ
この論文をさがす
抄録
ナンヨウアブラギリを栽培する上で周辺環境に対する影響を明らかにするために, 生育期間中の葉および栽培土壌についてそれらのアレロパシー活性を検討した. 1. ナンヨウアブラギリの様々な様態の葉を用いてレタスに対するアレロパシー活性を評価したが, 6月~12月の間で乾燥葉, 枯死葉あるいは乾燥幼葉においてレタスの幼根伸長を強く阻害する傾向が見られた. 2. ナンヨウアブラギリの栽培土壌を用いてレタスに対するアレロパシー活性を評価したが, 9月では株元において, 7月および10月では株間においてレタスの下胚軸長および幼根長が対照土壌と比較して有意に短かった.
収録刊行物
-
- 宮崎大学農学部研究報告
-
宮崎大学農学部研究報告 60 1-6, 2014-03-22
宮崎大学農学部
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050288789748579968
-
- NII論文ID
- 110009795525
-
- NII書誌ID
- AN00236503
-
- ISSN
- 05446066
-
- HANDLE
- 10458/4902
-
- NDL書誌ID
- 025470993
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- departmental bulletin paper
-
- データソース種別
-
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles