書誌事項
- タイトル別名
-
- THE USE OF WITHOUT AS A CONJUNCTION IN EARLY MODERN ENGLISH
- ショキ キンダイ エイゴ ニ オケル セツゾクシ ヨウホウ ノ without
この論文をさがす
抄録
起源的には副詞や前置詞であったwithoutを ‘unless’ の意味の接続詞として用いるのは今日では方言もしくは卑俗と考えられているが、初期近代期 (1500–1700) では標準語法であったと考えられている。しかしこの見方は裏付けを欠いている。小論では、当時を代表する79人の作者による203の作品(散文、詩、劇、等)にもとづいて、Skelton, Haws, Sidney, Jonson, Etherege, Congreveなど一部の文人、学者等が稀に使っているだけであり、標準語法と称されるほど一般化していなかったこと、下層民の台詞にのみ使うシェイクスピアの用法は当時にあっては例外的なものであったことを明らかにした。
収録刊行物
-
- 研究紀要 青葉 Seiyo
-
研究紀要 青葉 Seiyo 12 (2), 117-125, 2021-03-15
仙台青葉学院短期大学
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050288834678352640
-
- NII論文ID
- 120007119507
-
- NII書誌ID
- AA12471746
-
- ISSN
- 18848753
-
- NDL書誌ID
- 031592759
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- departmental bulletin paper
-
- データソース種別
-
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles