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- SDGsにおけるユーザー・イノベーションの可能性
- SDGs ニ オケル ユーザー ・ イノベーション ノ カノウセイ
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Abstract
本稿の目的は,2030年までに達成することが求められている持続可能な開発目標(以下: SDGs)に関して,消費者主導によるイノベーション活動に焦点を当てたユーザー・イノベーション研究に注目し,その可能性を探ることである。SDGsの達成はあらゆる国が取り組むべき目標とされており,SDGsの達成のためには行政,企業,市民などを問わず全てのステークホルダーが参画し,それぞれの役割を果たす必要がある。この点を踏まえ,本稿では以下の3つについて論じる。1つ目は,SDGsについての全体像の提示である。2つ目は,ユーザー・イノベーション研究の研究成果を概観し,それにもとづいてSDGsの達成における消費者の役割を検討する。3つ目は,消費者が主導となり,SDGsの達成へと貢献したシービン・プロジェクトの事例を紹介する。
Journal
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- Takushoku University research in management and accounting
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Takushoku University research in management and accounting 120 69-78, 2021-10-29
拓殖大学経営経理研究所
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050290163812613376
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- NII Article ID
- 120007170248
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- NII Book ID
- AA11984701
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- ISSN
- 13490281
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- NDL BIB ID
- 031827771
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- departmental bulletin paper
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- Data Source
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles