グスタフ・クリムトの絵画における空間表現の変遷について - 風景画を中心に-

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  • グスタフ ・ クリムト ノ カイガ ニ オケル クウカン ヒョウゲン ノ ヘンセン ニ ツイテ : フウケイガ オ チュウシン ニ
  • The Development of Space-expression in the Landscape Paintings of Gustav Klimt

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type:研究ノート

装飾的な画風を特徴とするウィーン分離派の画家グスタフ・クリムト(Gustav Klimt 1862 - 1918)は、青年期から日本美術、東洋美術の影響を受けたとされているが、その内容を明確にするためには、クリムト絵画の時空間表現を日本、東洋の絵画と比較する必要がある。本研究は筆者の絵画における時空間表現の技法の分類を踏まえて、クリムトの個々の作品における空間表現を具体的に分析し、彼の作風の変化と空間表現技法の展開を概観し、近代日本画との共通性を明らかにする。

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