通所介護における医療依存度の高い利用者の支援に対する看護職の認識

横内, 理乃 / 泉宗, 美恵 / 依田, 純子 / 秋山, 奈菜子 / 佐藤, 悦子, 横内, 理乃, 泉宗, 美恵, 依田, 純子, 秋山, 奈菜子, 佐藤, 悦子, ヨコウチ, リノ, イズムネ, ミエ, ヨダ, ジュンコ, アキヤマ, ナナコ, サトウ, エツコ, Yokouchi, Rino, Izumune, Mie, Yoda, Junko, Akiyama, Nanako, Sato, Etsuko

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タイトル別名

Nurses’ perceptions of supporting the patients withhigh medical dependency in day care service

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本研究は、通所介護事業所で働く看護職の医療依存度の高い利用者の支援に対する認識を明らかにすることを目的とした。通所介護事業所の看護職 2 名に半構成的面接を実施し質的記述的に分析した。その結果、【看護職一人体制ゆえの介護職との役割分担と協力体制の必要性】【生活状況の把握や家族支援の難しさゆえの他職種との連携の必要性】【医療管理に関する情報共有の難しさ】【訪問看護師と直接連携できる安心感】【看護職の人的体制とスキルアップの必要性】の 5 つのカテゴリーが抽出された。通所介護事業所の看護職が医療依存度の高い利用者の支援を実施していく上で、介護職との有機的な連携の重要性と看護職間（医療機関及び訪問看護ステーション）の連携の必要性、通所介護事業所の看護職の教育体制の構築が示唆された。

収録刊行物

山梨県立大学看護学部・看護学研究科研究ジャーナル

山梨県立大学看護学部・看護学研究科研究ジャーナル 8 (1), 36-46, 2022-03-25

山梨県立大学

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