書誌事項
- タイトル別名
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- Reading Proficiency of Japanese University Students Majored by OECD’s PISA Questions
- ニホンジン ダイガクセイ ノ PISAガタ ドッカイリョク
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説明
児童・生徒・学生の読解力の低下が叫ばれるようになって久しい。特にOECDが2000年から実施しているPISAの結果が日本の教育関係者に衝撃を与えることになったことは周知の事実である。2003年度の調査では,日本人の読解力は参加40ヵ国中14位となった。その際,情報の取り出しはできるが,情報の解釈や統合,評価は苦手で,記述問題の無回答率が高いという日本人生徒の特徴が指摘された(文部科学省,2005a)。PISAの調査対象は15歳の生徒たちであるが,この日本人の特徴は高等学校および大学教育を受けることで解消されるのか,大学3年生と4年生にPISAの問題を解いてもらい,現状の把握を試みた。調査の結果,本調査の参加者は,情報の取り出し,特に図表の解釈が苦手であるということが分かった。また,自由記述の回答から,読解力に対する自己評価が低い,日本語の読解に外国語(英語)の読解方略を利用している,4年生に関しては自己分析・自己評価をしていることなどの傾向が見られた。
収録刊行物
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- 拓殖大学語学研究
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拓殖大学語学研究 146 53-81, 2022-03-25
拓殖大学言語文化研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050291768698121856
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- NII書誌ID
- AA11868777
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- NDL書誌ID
- 032183803
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- ISSN
- 13488384
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- KAKEN