The Effect of Sound on Children's Imagination in The Nursery “Alice”

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説明

The Nursery "Alice"(1890)は、作者である Lewis Carroll(1832-98)が幼年読者に「語りかける」テキストにより、幼年読者が楽しめるように徹底的に工夫された作品になっている。一方で、Carrollが得意とするナンセンス詩や替え歌はほとんど存在しない。本論文では、一見単純な文章の中に、詩的な要素がどのように盛り込まれているのか、そしてそれらの要素がどのように読者の想像力に働きかけ、詩的な感性を育むのか分析する。

収録刊行物

  • Paulownia Review

    Paulownia Review 28 1-8, 2022-03-10

    東京 : 大東文化大学大学院英文学研究会

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