英単語並べ替え問題に解答する際に発生する迷いの解答履歴データ分析
この論文をさがす
説明
英単語並べ替え問題を紙面上で解答する場合,解答から得られる情報は並べ替え後の単語列のみである.そこで我々はマウスを利用して解答を行い,解答過程の情報を取得できるシステムを開発している.システムではマウスの軌跡情報から,移動距離,ドラッグ&ドロップ回数,Uターン回数,単語のグループ化実施回数等を記録,計算している.解答時に迷い度を申告してもらい,計算したデータと迷いのデータを用いて教師あり学習を行うことによる迷い推測の精度向上を目指している.本発表ではユーザ実験データに対して,最終解答欄の他に単語を一時的に格納可能な単語退避レジスタの使用,チャンク,文法項目を,学習者の迷いと紐づけた分析を行う.
収録刊行物
-
- 第83回全国大会講演論文集
-
第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 789-790, 2021-03-04
情報処理学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050292572092763776
-
- NII論文ID
- 170000186338
-
- NII書誌ID
- AN00349328
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- conference paper
-
- データソース種別
-
- IRDB
- CiNii Articles