加速度センサを用いたジェスチャ入力における検出と分類の評価による高精度化の検討
抄録
スマートフォンの加速度センサを利用して,スマートフォンを把持したユーザの手の動きを入力とするジェスチャ入力が新たな入力手法として期待されている.しかし,加速度値からジェスチャを認識する際の誤認識や,ノイズの多い歩行中の誤検出が問題となっている.本研究では動的時間伸縮法をもとにしたジェスチャ検出および分類手法を提案する.実験では歩行中のスマートフォンの音楽プレイヤを想定し,静止中のジェスチャ入力の誤認識と歩行中の誤検出が同時に低くなるパラメータ設定の評価を行った.
収録刊行物
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- 第29回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集
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第29回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集 273-277, 2021-10-18
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050292572092968320
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- NII論文ID
- 170000185682
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00213290/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles