小学校・中学校・高等学校間の接続を考慮したプログラミングの授業の提案
説明
新学習指導要領では小学校・中学校・高等学校の全てでプログラミングが必修になったが,情報教育について学校種間での情報共有や連携がほとんどなされていない現状では,プログラミングの授業の行く末が懸念される.本研究の目的は,学校種間でのプログラミングの授業の接続が円滑に行われることを目指した,小学校・中学校・高等学校のプログラミングの授業のロードマップ例とその考え方の提案である.考え方の柱は,隣接する学校種間で授業内容に重なりを持たせることによるプログラミングの授業の円滑な接続,前の学校種の授業内容の復習により生徒が授業についていけること,他教科や他の単元との関わりの重視,今日の学校や社会の状況への対応である.
収録刊行物
-
- 情報教育シンポジウム論文集
-
情報教育シンポジウム論文集 2021 36-43, 2021-08-21
情報処理学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050292572093183360
-
- NII論文ID
- 170000185117
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- conference paper
-
- データソース種別
-
- IRDB
- CiNii Articles
- KAKEN