送信時間制限機能を有する特定小電力無線を用いたセンサネットワークにおけるスループット向上のための送信タイミング調整手法
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説明
近年、センサネットワークを用いたIoT技術が様々な場面で活用されている。例えば森林内や山間部といったインフラの整っていない地域で利用されていたりする。そのような情報インフラに乏しい場所でネットワークを構築する際に用いられるARIB STD-T108準拠の無線通信方式は省電力で長距離通信が可能であるが、一度に大量のデータを送信できなかったり、一時間当たりの送信時間の総和に制限がある。また、センサネットワークではシンクノードにデータが集中するのでシンクノードに近いリンクほどデータ送信時間の総和が長くなってしまう。このような課題を解決するために本稿では各リンクに重みをつけることで送信タイミングを図ってスループットの向上に努める。
収録刊行物
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- 第82回全国大会講演論文集
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第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 91-92, 2020-02-20
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050292572094305792
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- NII論文ID
- 170000182517
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles