C言語の通信ライブラリを呼び出すJavaラッパーの実現と評価
説明
モバイルネットワークの普及に伴い,あらゆるネットワーク環境においても通信を開始することができる通信接続性と通信しながらネットワークを切り替え可能な移動透過性が求められている.NTMobile(Network Traversal with Mobility)は通信接続性と移動透過性を同時に実現する次世代の技術である.NTMobileにはアプリケーションで実現するNTMobileフレームワークという通信ライブラリが存在する.この通信ライブラリはC言語にて実装されているため,使用可能なアプリケーションがC言語に限られていた.そこで本稿では,NTMobileフレームワークをJavaにて利用可能にするラッパーを実現し,評価したので報告する.2種類のJavaラッパーを実現し,両者を比較した.
収録刊行物
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- マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2017論文集
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マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2017論文集 2017 409-415, 2017-06-21
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050292572094883072
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- NII論文ID
- 170000177843
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles