匿名SNSに実名登録を導入する事による「犯罪自慢投稿」抑止効果の検討

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ソーシャルメディアサービス(SNS)の普及に伴い、Twitter上で犯罪自慢を投稿する事例、通称「バカッター」が数多く見受けられるようになった。この様な犯罪自慢投稿の事例で興味深い点は同程度のアクティブユーザーを誇るFacebook上ではそのような投稿がほとんど行われていない、あるいは投稿されていてもTwitter程に大きな規模になりにくいということである。この事からFacebookでは犯罪自慢投稿が発生しにくく、Twitterで犯罪自慢投稿が発生しやすい要因を「実名SNS」であるか「匿名SNS」であるかという違いであると仮定し、Twitterに部分的な実名登録システムを導入することで犯罪自慢投稿に対して一定の抑止効果があるかどうかSNSを利用しているユーザーに対するアンケート調査を元に検討するものである。

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