日本語発話時の口形変化量の分析と発話映像自動生成への適用

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著者らは,これまで機械読唇に関する研究を進めてきた.その中で,日本語語句の仮名表記からその語句を発話する際の発話映像を再現する方法を提案した.この方法では,まず,仮名表記から口形順序コードと呼ぶ口形記号の順列を生成する.口形順序コードは,語句発話時に形成される口形の順を表現している.発話映像の生成は,この口形順序コードに対応する口形を表示させながら,CG技術のモーフィングを利用して口形間の口形変化を実現する.ただし,これまでの方法では,口形の変化量を実際の発話映像を参考にしながら実験的に決定していた.そのため,口形の変化に違和感のある映像が生成される場合もあった.そこで本論文では,高いフレームレートで撮影した実際の発話映像から口形の変化量を分析し,その結果に基づいて発話映像を生成する方法を提案する.そして,生成された映像について,被験者による主観評価の結果を示し,提案手法の有効性を評価する.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050292572102506496
  • NII論文ID
    170000079830
  • Web Site
    http://id.nii.ac.jp/1001/00097163/
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    conference paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

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