アンケートデータにおける選択バイアス補正法に関する一考察
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アンケート調査において,完全な無作為抽出を行う事は難しく,選択バイアスによって集計結果の信頼性が低くなることが多々ある.従来,選択バイアスが含まれるデータに対する分析手法として,傾向スコア法や回帰モデルを利用した方法などが提案されている.しかし各々の手法がどのような状況において上手く補正できるかについて充分明らかにされていない.そこで本研究では,実際のアンケートデータを用いた実験を行うことで,各手法の性質を明らかにする事を目的とする.実際に集められた大規模なアンケートデータを利用し,疑似的に選択バイアスを発生させることで,各手法の性質を明らかにする.
Journal
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- 第81回全国大会講演論文集
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第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 687-688, 2019-02-28
情報処理学会
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050292572112204544
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- NII Article ID
- 170000180161
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- NII Book ID
- AN00349328
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- conference paper
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- Data Source
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- IRDB
- CiNii Articles