Symmetric NATに対応するTCP/UDP NAT越えの新技法
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説明
本論文はNAT越えの新しい技法を提案する。従来から幾つかのNAT越えの方法が提案されている。本論文は、従来の方法では最も難しいとされているSymmetric NATを越える方法を提案する。ここで提案する方法の特徴は,NATのポートマッピングを予測して、通信に使用できるポートを多数オープンする。これにより、NATを経由する通信が成功する確率を高める。この方法をUDP Multi Hole Punchingと呼ぶ。本論文では新しい方法を実装してその特性を評価・考察する。併せて家庭用ルータに対応したTCP Hole Punchingの新しい手法も提案する。
収録刊行物
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- 全国大会講演論文集
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全国大会講演論文集 第70回 (「情報爆発」時代に向けた新しいIT技術基盤), 281-282, 2008-03-13
情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050292572116269440
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB