Adaサブセットコンパイラの試作
書誌事項
- タイトル別名
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- An Implementation of an Ada Subset Compiler
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説明
本発表ではUnix上に実現したAdaのサブセットコンパイラについて述べる。このコンパイラはPCC(Portable C Compiler)と同じ形式の中間言語を持つ2パスコンパイラである。Adaには、ソフトウェアの信頼性や保守性を向上させる多くの機能が備わっている。そのため従来のAdaコンパイラはパス数が多い大規模なものが多くコンパイルに時間がかかるという欠点があった。これに対して、ここで述べるコンパイラは既存の(Cの)コンパイラと同様の構成にする事により、既存コンパイラと同程度のコンパイル性能を実現した。さらにPCCのコード生成部を利用する事によりPCCと同程度の実行効率を持つコンパイラを短期間で開発できた。
収録刊行物
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- 全国大会講演論文集
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全国大会講演論文集 第33回 (プログラミング言語およびソフトウェア工学), 391-392, 1986-10-01
情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050292572119164032
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB