高パケットロス下における頑健なVoIP通信の実装と評価

この論文をさがす

抄録

情報通信端末の普及やVoIPの技術向上により、現代ではIP電話というものが身近なものとなった。IP電話で使われるVoIPという技術は、IPネットワークへ接続されていれば利用できるので、震災時のような一般電話回線が制限された環境下でも通話でき、まだ記憶に新しい東日本大震災の際にも重宝された。反面、通話品質(QoS)の維持が難しいという欠点を持つ。この中でも特にパケットロスに対しては非常に弱い。それに対していくつかの符号化方式が研究されており、本論文ではAndroidアプリとして実装をし、パケットロスに強いVoIP通信の評価を行った。

収録刊行物

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ