音楽を視覚的に認識する方法及びウダーの習得を支援するソフトウェアの開発
説明
多くの日本人は五線譜について教育を受けてきた。しかし、その内のほとんどの人が聴いた音楽を譜面にすることができないかつ、譜面から音楽を想像することができない。これは、日本語でいえば読み書きができないに等しいと言える。なぜ、このような状況になったのだろう。それは、五線譜を使いこなすには精度の良い絶対音感が必要だからだと考える。そして、その絶対音感は幼い頃に訓練する事で身に付く能力であり、それ以後に訓練しても身につけることは出来ないと言われている。つまり、ほとんどの人は訓練しても五線譜を使いこなすことはできないのである。 一方、相対音感はほとんどの人が持っている、また訓練で鍛えやすい能力だと言われている。そこで相対音感さえあれば使える、表示方法、楽器を作り、多くの人に使いやすい音楽環境を提案する。
収録刊行物
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- 第47回プログラミング・シンポジウム予稿集
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第47回プログラミング・シンポジウム予稿集 2006 177-180, 2006-01-10
情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050292572120204928
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- NII論文ID
- 170000076551
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles