RFIDを利用したコンビニエンスストア商品在庫管理システムの提案と実装

この論文をさがす

抄録

人件費の高騰や少子化の影響は、作業の多くを人間が担うコンビニエンスストアにおいて将来的な課題となる可能性が高い. 店舗に入る(入荷)商品と店舗から出ていく(販売 or 廃棄)商品が情報化されている一方, 店舗のどこに, どの商品が, いくつあるのかについてはあまり情報化されていない. 店内在庫を情報化することにより, 人間による在庫管理作業の軽減, 将来的にはロボット等への情報提供が可能となる. 本研究ではコンビニエンスストア商品在庫管理システムの提案と実装を行う. コンビニを模した施設で在庫管理が適切に行えるかの実験により, RFIDの特性から管理に課題の残る商品群もあったが, 実装したシステムによる在庫管理が可能であることが示された.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ