エッジコンピューティング基盤takuhaiにおけるレスポンス性を考慮したジョブ配置手法

この論文をさがす

抄録

エッジコンピューティングにおいては、レスポンス性が重視されるジョブが通常のジョブの中に混在している。そのようなジョブはデバイスからのデータ入力に対して処理が反応するまでのレスポンスの時間ができる限り短くなるよう配置されることが望ましい。既存のシステムではワーカーノードの負荷を見てスケジューリングを行い、ノード間の通信時間を考慮していない。本研究では、ノードのリソース状況や過去の実行時間などの情報からレスポンス時間を予測し、その時間が最短となるジョブの配置を行う。これをエッジコンピューティング基盤takuhaiに実装し、レスポンスの求められるジョブに対する配置手法の機能拡張を実現する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ