言語の違いを意識することなくC言語通信ライブラリを利用可能とするラッパーの提案と実装
この論文をさがす
説明
ライブラリは処理速度や移植性の観点から,C言語にて実装されることがある.しかしながら,アプリケーションはC言語よりも抽象度の高い,高級言語にて開発されることが一般的である.高級言語からC言語ライブラリを使用する場合,一般的にはC言語ライブラリのAPIを意識して使用する必要がある.その際にC言語ライブラリのAPIが,呼び出し元の標準APIと使用方法が異なると開発負荷が高くなる.そこで本研究では,C言語通信ライブラリのAPIと同じ使用方法に加え,呼び出し元のプログラミング言語の通信用標準APIと同じ使用方法で利用可能とするラッパーを提案する.提案方式を通信ライブラリに適用し,動作を確認した.
収録刊行物
-
- 第80回全国大会講演論文集
-
第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 217-218, 2018-03-13
情報処理学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050292572129755776
-
- NII論文ID
- 170000177393
-
- NII書誌ID
- AN00349328
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- conference paper
-
- データソース種別
-
- IRDB
- CiNii Articles