クラウド・エッジ連携によるDNNモデル運用方式の提案と評価
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説明
クラウド・エッジコンピューティングの進展に伴い,膨大なデータに対し機械学習といった高度な分析を行うことで,業務効率や生産効率を向上させるデータ分析のニーズが高まっている。しかし,クラウドでの実現にはデータ集約に伴う通信帯域の不足が,エッジでの実現には機械学習,特に深層学習で必要となる計算機リソースの不足が問題となる。本研究では,部分的に学習したDNNモデルをクラウドからエッジに展開し,エッジのデータを用いて残りの学習を施す,クラウド・エッジ連携のDNNモデル運用方式を提案する。画像データの分析を想定した環境で評価した結果,提案手法によりDNNモデルの展開・学習に要する工数の67%を削減した。
収録刊行物
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- 第80回全国大会講演論文集
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第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 3-4, 2018-03-13
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050292572129833472
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- NII論文ID
- 170000176544
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles