庭園復元される国史跡「永福寺跡」におけるAR技術による展示
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抄録
永福寺は、源頼朝が、鎌倉幕府をつくった2年後の1194年に完成させた大寺院であるが、1405年に焼失し、現在は国史跡となっている。現在、鎌倉市は国の補助を受けて、庭園部分の復元工事を進めており、2016年3月に一般公開開始の予定となっている。復元は庭園部分のみで、二階堂を含む3堂と翼廊の建物、及び、橋の復元はなく、建物部分は基礎のみが復元される事になっており、見学者は、現地に来ても、建物をイメージする事は難しい。本発表は、鎌倉市教育委員会による発掘の成果をもとに、建物部分、さらに庭園部分の復元を、3DCGを用いて行い、さらに、AR技術を使った現地展示システムを構築した事例の報告を行う。
収録刊行物
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- 第78回全国大会講演論文集
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第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 771-772, 2016-03-10
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050292572131398784
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- NII論文ID
- 170000163998
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00163216/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles