ライブハイパーメディアにおける認識システムの一考察

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  • Recognition System for Live Hypermedia

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抄録

われわれは、蓄積情報とライブ情報とをリンクする新しいハイパーメディア(ライプハイバーメディア)を提案している。そこでは、認識システムによって、ライブ情報が部品化され、ダイナミックにリンクされる。これをノード獲得型リンクと呼ぶ。本発表では、ライブハイパーメディアの実現のための、映像の認識システムについて考察する。認識システムは、先に提案した映像シーン記述言語(VSDL)を、認識のためのプリミティブインタフェースとする。オブジェクト指向モデルにしたがって、色セグメントや、登場物体、シーンなどの映像のモデルが、効率よく表現される。また、モデルの間のリンクによって、認識された物体の間に仮想的なリンクを張り、ノード獲得型リンクを実現する。これらは、マルチメディアプラットホームGOLS上に実現されている。

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