パートの重要度を考慮したオーケストラ譜の縮約によるアンサンブル譜の自動編曲
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説明
音楽の演奏形態の一つであるアンサンブルは、自由な楽器構成が可能な反面、希望の編成の楽譜が入手しにくいという問題がある。そこで、この問題を解決する手法の一つとして、オーケストラ譜の縮約を自動化する方法を検討する。この方法では、元々存在するフレーズを部分的にそのまま使用するため、 音楽的に問題が少ないアンサンブル譜の生成が期待できる。このとき重要となるのが、原曲の雰囲気を損なわないようなパートの選択である。そこで本論文では、再現度の高いアンサンブル譜の生成を目標として、音響心理学と和声の観点からパートの重要度を定義し、オーケストラ譜から重要なパートを抽出する方法を提案する。
収録刊行物
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- 第75回全国大会講演論文集
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第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 291-292, 2013-03-06
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050292572136535040
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- NII論文ID
- 170000091457
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00111294/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles